Euclidさん見学ツアー〜山精編〜

以前来社されたEuclidさんがご好意でタイル施工した個人邸、湿式タイルを製造するダイワセラミックス株式会社さん、ガバ鋳込みから圧力鋳込みを手掛ける株式会社山精さんへ案内していただきました!
長くなってしまいましたので今回は山精さんについて書きます。

山精さんは”できないものはない”とおっしゃる心強い会社。


人がすっぽり入る大きな窯が奥にひっそりとありました。隣にも同じ大きさの窯がもう1基ありました。写真のほうは新しくしたばかりだそうです。


今3Dプリンターなど便利なものがありますが基本的に原型は職人さんが手作りでやっているそう。3Dプリンターでしかできないようなものは使うようですが、職人さんのほうが早く綺麗にできるので今もこのスタイルだそうです。
写真撮り損ねてしまったのですが精巧に作られた木彫り風の熊や骸骨など変わったものもありました。
ちなみに弊社も商品開発の際には3Dプリンターを併用したりします。


ちょうど作業しているところを見学させていただきました。ガバ鋳込み成形です。ドロドロの土を流し込んで排泥するやり方です。
これを見て驚いたのは取っ手も一緒に鋳込んでいること。普通マグカップなどを作るときは別々に作って後で合体させるパターンが多いんですが一緒に作るのはあまり見たことがありません。
これはポットですが、後から口を付けるそうで、それはそれでバランスよく付けるのが難しいそうです。家にあるポットをよく見てごらんと言われ確認してみたところ若干右に向いていました。皆さんも陶器の急須やポットがあれば確認してみてください😏


こちらは圧力鋳込みです。こちらもドロドロの土を流し込むんですが、排泥はせず表も裏も成形が出来るやり方です。個人的にはこちらの方が設備がいるし、綺麗に型から外すのが難しいと感じます。
これはスイッチカバーを作っているところです。型に2個あるように見えますがこれは重ねて焼いて歪まないようにするためでもう一方のほうは商品にはならないそうです。個人的には陶器でスイッチカバーを作るなんて考えたことがなかったので、これは何か色々やれそうな予感がします。


ここにもリフトありました。こちらではメジャーなんですかね?


これは陶器を成形する時に出るバリの土などをおがくずと混ぜて作ったもので水に浮くほど軽いんです。穴がたくさん空いていて油とかを吸着させることができるので汚泥処理などに使われるそうです。

廃棄されてしまいそうなものも新たなアイディアで無駄がないようになっていて感心しました。弊社も見習える所はどんどん吸収していきたいなと思いました。